「弱者を作る」視点

自分のものの見方が問題を作り出します。

例えば、自分の部下が何も考えていないやつだとピリピリしていたら、あなたの怒りの度合いによって相手はビクビクして、普段以上にミスをしやすくなるでしょう。

あなたが必要以上に断定的に答えを言いすぎることによって、相手は本来の状態よりも依存的になるでしょう。

相手には問題があると考えていつもアドバイスばかりしていたら、相手はいつまで経っても問題を抱えたままでしょう。

人間関係は力学で成立しています。
その視点で周囲を見渡すと、実によく分かります。

普段は自立的な人が、もっと自立的な人と一緒にいると、依存的になって力を失っているのが分かります。

ものの見方が問題を作り出すと言いましたが、逆に、対極の人と一緒になりやすいという事でもあります。
自分には力があると言うことを証明するために、人は弱い人を必要としています。なぜなら、現代においては未だ相対的比較の中で自分を規定すると言うことが多く行われているからです。自分よりも弱い人を見つけないと、自分は強いと言うことにならないと思っているからです。

証明する必要性そのものから自由にならないと、本来の自分には戻れないと思います

私はこの力学がかなり見えます。

相手が強く見えるのなら、あなたは本来もう少し強い人だと言うことが分かります。
相手が弱く見えるのなら、あなたは本来もう少し弱い人だと言うことが分かります。

これは力学とシャドーを学ぶと見えてくるものの見方です。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください