幻想を手放す

今回のは雑感です。
少しとりとめがないです。

幻想を手放す。
真実を探求する。
などというスピリチュアルの教えがあります。

幻想とは何でしょうか。思い込みとも言えます。人間とはこういうものだ。世の中とはこういうものだ。様々なバリエーションがあるでしょう。

さて、幻想というのは過去の経験や思いに基づいて形成されるのですが、
真実かどうかと言うよりも、
かつてその時、自分がそう感じたということです。

そして、その思いは、下手をすると一生離れることはありません。
なぜなら、幻想は無意識領域に沈殿し、
そしてその無意識の思いが現実を作り出すからです。

そして、その現実を見て、
「ほら、やっぱり、自分の考えは間違っていない」
と思い、その思いが強化されます。

そのサイクルの中では、サイクルを脱出することがほぼ不可能に見えます。
似たもの同士が集まると言いますが、
同じような考えの者同士が集まり、話し合ったところで、
「やっぱり、そうだよね」
という結論にしかなりません。

幻想を出るというのは、思い込みやフィルターを捨てて
相手を知ると言うことなのかもしれません。

相手を知ると言うことは、相手の言動の背景にあるものまで含めて
知ると言うことなのだと思います。

無神経で人でなしに見えた人が、一皮むけば、
傷だらけで愛情に飢えた余裕のない人なのかもしれません。

中心にある、その弱いところまでが見えたとき、
それでようやく相手のことが分かったと言える気がします。

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