アイデンティティの定義が必要な理由

人間は、意外とどう生きればいいのか分からない生き物です

迷いのない状態で生きている人もそれなりのパーセンテージでおられるとは思いますが、単純に視野が狭くて他の情報を取り入れることなくシャットアウトしているだけの迷いのなさもあるでしょう。選択肢や情報は少なければ少ないほど迷わなくて済むからです。従って、商売でもあまり顧客に対して選択肢を多く提示しすぎないことがよいと言われています。

アップルも、かつて販売が低迷した時期にスティーブ・ジョブズが復帰してきてまず最初にやったことが販売ラインアップの切り捨て、少数精鋭化だったと言います。

 

引き寄せの法則でも成功哲学でもビジネスでも何でも、まず「何を達成したいのか」が最重要視され、より本質的な学びの場へ行けば「自分が何者なのか」を追求する道へと入っていきます。その際に、個人的なエゴを充足させるような目標では他者の支持が得られないとも言われます。

「自分が何者なのか」を追求する作業とは自分の根源に近づく作業であり、そしてそれが根源的であればあるほど他者の共感を得るというのは、その目標や思いの純粋さがより人としての共通項に近づいていくからという見方も出来ると思います。

そしてよく言われるのは、この作業を誤ると、例えば頑張ってビジネスを成功させて金銭的に裕福になり、目標を達成した瞬間にその虚しさに絶望するという話しです。何しろ達成するまでその達成した感覚は分からないとも言えますので、苦労したあげくに思っていたものと違えばそれは絶望感に苛まれることでしょう。

従って、本当に達成したいものを目標設定しなければならないのです。さらに言えば、本当に達成したいものを知るために内側へ入っていく作業が必要になる理由はここにあります。自分は何者で何を求め、どこに進んでいくのか明確に定義しなければならないのです。

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