7つの習慣

少し昔の本になりますが、多くの人が多大なる影響を受けた本、「7つの習慣」について取り上げてみましょう。

私も多分に漏れず、この本の内容によって人生に革命的変化を経験した一人です。

さて、この本に書かれている7つの習慣の中で、一番最初に出てくるものが「主体性」という概念です。

この本では、人間というものは心理学や環境的決定論ではなく、因果律に支配された存在ではなく、刺激と反応の間に自由意思を持っていると語られています。

このことは、ある種の人にとっては当然のように思われるでしょうし、機械的条件反射で何十年も生きている人にとっては意味が分からないかも知れません。

選択の自由

この本では、人間には「自覚」「想像力」「良心」「自由意思」があって、その力を発揮することで選択の自由という力を発揮することが出来ると語られています。

確かに人間には自由意思がありますし、状況を変化させる力もあると思います。

環境によって受けた影響から自由になる力さえも持っていると思います。

しかし、自由意思とは何でしょうか。

学校の窓ガラスを割るようなことなのでしょうか。

会社に行くのが嫌だから休むことでしょうか。

選択の自由を得て、何をするのでしょうか。

自由

村上春樹の小説にもかつてありましたが、心の中で「自由意思」とつぶやいてみても、自由を確認するために今までのパターンと違う行動のように思えることをしてみても、どこまで自由になったのか、実に怪しいものです。

自由とは、パターンから自由になることです。

自分の人生を支配しているパターンと因果律から自由になり、再創造できる自分になることです。

そのためには、まず自分がどのようなパターンにはまっているのかを知らなければなりません。

何から自由になるのかを知らずして、観念論の自由だけでは辿り着けないと思います。

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