考え

「あいつは何も考えてないやつだ」

というのは悪口になりそうです。

しかしまた、変な例えと思うかも知れませんが、コミックなどを読んでいて、破天荒に活躍している主人公は何も考えていないことが多いように思います。偏見かも知れません。

例えばドラゴンボールの孫悟空があれこれ考えて、動けなくなったりするでしょうか。(するかもしれませんが)

果てしなく考えの中にいることは、夢の中にいるようなものです

目の前の相手と出会うことも出来ず、果てしなく自分の世界の中にいるのです。(私もその傾向はありますが)

心の牢獄

それはまた、映画「マトリックス」でモーフィアスが言っていた”prison for your mind“という状態であると言えると思います。

人は、育った環境によって必ず一定の傾向を身につけてしまうのです。

それは良いことでも悪いことでもなく、とても未熟な状態で赤ん坊として生まれてくる、人間という種の特徴であると思います。独り立ちできるまでに何年かかるでしょうか。家から出るまでにかかる年数で言えば20年、いやもっとかかる人もいるかも知れません。

生まれた瞬間から何でも出来てスーパーマンのように最初から自立できていれば最初から無限の可能性で生きられると思いますが、人間は、原理的に、必ずこの”心の牢獄(prison for your mind)“にはまり込むように、仕組みとして、なっているのだと考えています。

自由になるための道具

夢から目覚めるには道具が必要です。

私が見たところ、テレビで見かけたカウンセラーやブログで有名な方などは、カウンターショックを与えて相手を自由にする道筋を与えているように見えます。このカウンターショックという言葉は今私が考えたものです。

相手の傾向と正反対の力学から大きなショックを与え、相手の心を自由にさせるのです。

基本的には、この方向性が有力に見えます。ただし、私から見ると少し危険だと思いますね。なぜなら、「彼らが言っていることが正解ではないか」と思ってしまう危険性があるからです。影響力のある人は教祖的になりやすいので、最も注意が必要な点だと思います。大切なのは正解ではなくて、正解から自由であることだと思います

あるいは、瞑想やヨガ、あるいは、スピリチュアルな修行などもありそうです。私も1年以上かけてA Course in Miraclesのワークブックに取り組んだこともありました。

しかし、それら全てが指し示す究極のゴールを最初から明確に、論理とイメージで伝達できるとしたらどうでしょうか。

答えを知ろうとして追求する人生から、仕組みを知ってどう生きるかという人生に変わるのです。

これが観術の価値だと私は考えています。

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