計画型と展開型

私は一時期、本田健さんのところで師事していましたので、いくつもの大切な教えを受けています。その中で、聞いているときには分からなかったけれども、後になってその価値が分かるというようなことがしばしばあります。彼の発信している内容というのは実はかなり次元の高い内容を含んでいるのですが、それを我々人間(特に二元論の中にどっぷり漬かっているような)に分かりやすく教えてくれているようなところがあると思います。

自分の話

少しだけ私のお話をしますと、たとえば私は20代の前半では人生そのものに絶望していましたので、目標設定などする気もありませんでした。セルフイメージが低すぎて、目標設定する気にならなかったのです。目標を立てる前に無意識レベルの自動反応によって「そんなこと出来るわけがない」と否定されてしまうので、夢を持つと言うことは不可能な状態でした。

フリーター半ニートの私が、夢もない私が、どうして彼女が出来たり、定職に就くことが出来たり、SEになって希望の年収を叶えたり、出来たのでしょうか。それは必ずしも目標設定や計画のお陰ではないと思っています。

計画を超えるもの

人生には計画を超えた力が働いているというのが私の持論です。いや、正確に言えば、自分の人生経験によって、人生とは認識を超えたものが叶う場所なのだと思うようになりました。願った通りに叶うことは一見嬉しいことのように思うかも知れませんが、すべてが自分の今の認識の中で決まってしまい、自分の想像力を出ることがないのであれば、それは実につまらないことだと思わないでしょうか。

私が最も面白いと思うことは、自分の想像を超えることだと思っています。従って、そんなものは計画など出来ないのです。

ただし、私の主張は目標設定や計画を放棄しろと言うことではありません。ある種の価値基準が絶対正義だと言うことは無いのだという根拠提示でもあります。何かが正しいと思った瞬間に自分の可能性が制限されます。それよりも、全ての可能性を容認し、自分に赦し、その上で大自由の境地から好きなものを選べることがもっとも健康的だと思います。

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